フランス アンティーク ミューラー ギルトブロンズ 4灯 シャンデリア
商品番号 | No.2539 |
---|---|
サイズ | W600 H620mm |
重量 | 6.4kg |
素材 | シェード:ヴェール・マルモレーン(斑文ガラス) フレーム:ギルトブロンズ (青銅に金のコーティング) |
年代 | 1910-1920年代 |
国 | フランス |
在庫店舗 | 横浜店 |
商品説明
フランスのアンヴィルでガラス職人アンリとデシール・ミューラー兄弟が立ち上げた工房にて20世紀初頭に製作された4灯のシャンデリア。
ミューラーの名で知られる同工房は、ガラス器の名産地アルザス地方からフランスに移住したガラス職人の家系が操業していた工房で、ナンシー派(エコール・ド・ナンシー)の一指に数えられるアールヌーヴォーおよびアールデコガラス工芸の名門です。
深さのある丸鉢型のランプボウルと3つのシェードはいずれも異色溶かし込み技法で作られたもの。
濃厚なイエローと橙色、鮮やかなインディゴブルーを混ぜ合わせた、鮮やかで絵画的な明かり放つガラス器です。
薔薇の意匠がされたギルトブロンズ製(金をコーティングした青銅)オリジナルフレームの作り込みも見事で、紛う事なきアールヌーヴォーの一品といえます。
20世紀初期に製造されたシェードと中期に作られたフレームを組み合わせたシャンデリア。
ピカピカに磨き上げられた真鍮製のフレームと、クラゲの傘のように半透明で艶やかなミルクガラス製シェードの対比が美しく、消灯時と点灯時で雰囲気がガラリと変わります。
また、フレームのデザインは19~20世紀初頭の公共建築やクルーズ船に見られる構造物(手すりなどの建具、配管、気送管)を転用したかのような見た目で、時代を超越した、ある種のスチーム・パンク的風情があります。
ソケットサイズはE17で60Wまで対応。
市販の各種電球(白熱球、蛍光灯、LED電球)がつけられます。
引掛シーリングで取付ける場合、専用パーツ(別途費用がかかります)が必須となります。
天井直付けの場合は天井にフックを取り付けてください。
詳細は、 「照明の取り付け」 をご覧ください。