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商品説明

アメリカ Fenton／フェントン社より1934年に発表された"Spiral Optic"パターンのテーブルランプ。
トパーズ色のガラスとオパールセントガラスがスパイラル状に混ざり合う大きめのガラスシェード。
シェードの縁はフリル状に施され、躍動感を感じる美しいデザインです。
ヴァセリンを含んでいるため、ブラックライトの下で発光した迫力のある姿を見ることができます。
こちらは元々は花瓶などとして使用されるベースとして作られたもののようです。
フェントン社のガイドブックなどを調べても、この形のガラスシェードは見あたらず、このような形の多くはベースでした。
底部に穴を開けてテーブルランプに改造したと思われます。
テーブルランプのベースはブロンズ製。
デコラティブな装飾が施され、どっしりとした安定感でボリュームのあるガラスシェードを支えています。
僅かな小傷や擦れがありますが、ヴィンテージ品につきご了承ください。
ソケットサイズはE17。市販の電球（白熱電球、蛍光灯、LED電球）がつけられます。
60Wまで対応。電球は別売りです。
コードは約1560mm。中間スイッチが付属しています。

■Fenton Art Glass Company／フェントン■
アメリカ ウェストバージニア州にある老舗のガラス工芸工房。
1905年フェントン兄弟により創業。当初は他社から仕入れたガラスにペイントを施して販売していましたが、1907年ウェストバージニア州ウィリアムズタウンに自社工房を建て、アートガラスメーカーとしてスタートしました。
1940～1970年代、大手のガラスメーカーが機械化による大量生産をしていた頃に、フェントンでは熟練の職人たちによる芸術性の高いハンドメイドのガラス製品を制作。
この時期に制作された様々な製品はコレクタブル品として人気があります。
従来のガラス製造は2011年に終了していますが、現在も伝統的な技法を生かして手作りのアートガラスジュエリーを製作し続けています。