プロデュース事例 1
虎幻亭・関内店
- プロデュースのポイント
- キヤアンティークスが設計及びデザイン監修した虎幻庭関内店。設計デザインだけでなく、エントランスからレストルームに至るまで、アンティーク家具や建具、ステンド、照明、オーナメントなど、キヤアンティークスの在庫から選りすぐりのアンティークをふんだんに使用しました。
- 玄関ドアはイギリス19世紀末のステンドドアセット。部屋の間仕切りとして使用したのはケンブリッジのホテルで使われていたアールヌーヴォー期の大ステンドパネル群。奥のカウンター式個室の入口にはアンティークスタジオガラスの親子ドア。美しいアンティークステンドグラスは一見の価値ありです。
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立派な御影石の柱が特徴的なテーオービルの角に18世紀フランスのお城の内扉に使われていたアールヌーヴォー期の鉄扉が移設され、その両隣にはアンティークのガス灯が入口を守るように立っています。
虎幻亭・関内店
〒231-0013
神奈川県横浜市中区住吉町2-27
テーオービル1F
虎幻亭公式HP
プロデュース事例 2
虎幻亭
- プロデュースのポイント
- 神奈川県横浜市の鉄板焼き。建築家の隈研吾氏が設計したビルに入っている店舗です。元のインテリアは和のテイストで、無垢板のカウンターを中心にミッドセンチュリーデザインの椅子、大谷石の壁や塗り壁もどことなく数寄屋風でした。これらを生かしながら新たな雰囲気を加える為に、「大正ロマン」をテーマにプロデュースさせていただきました。伝統的な和のたたずまいに、西洋を取り入れたインテリアがお互いを際立たせてくれます。木目調で落ち着きある和モダンの店内に、西洋の要素を取り入れることで、重厚感や格式をプラス。結果、豪華でありながら、落ち着きのある空間に仕上がりました。詳細はこちらのブログからもご覧いただけます。
- 各所に設置された装飾豊かな食器棚は 19世紀フランス製のバフェットを改造して利用したもの。
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入り口でお客様を出迎えるレジスターには、イギリスのアーツ・アンド・クラフツとゴシック・スタイルの彫刻部材を使用。
虎幻亭
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-7-1
デリス横浜ビル3F
虎幻亭公式HP
プロデュース事例 3
蔵屋
- プロデュースのポイント
- 手の込んだ良い作りの古い日本家屋をギャラリースペースと販売スペースのある店舗にリノベーションしました。日本家屋にヨーロッパのアンティーク家具でインテリアを装飾します。日本家屋本来の美しさを損なわないよう建物自体には手を加えずアンティーク家具のリサイズやリノベーションで全体のレイアウトや使用を組み立てて有ります。良質な本物の日本家屋と良質な本物のアンティークでうまく調和し時代の奥深さを感じられるインテリとなりました。詳細はこちらのブログからもご覧いただけます。
- フランス製のカウンター天板に衝立部分を製作しギャラリースペースの間仕切り兼展示台に。
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レジカウンターは奥行きを薄くリサイズし設置。カウンターバックは古いアンティークパネルとステンドグラスを使い収納を設置。使いやすさと、デザインのバランスを取りながら改造してあります。
アンティーク&ギャラリー 北鎌倉 蔵屋
〒247-0062
神奈川県鎌倉市山ノ内1385-3
蔵屋HP
プロデュース事例 4
神奈川県S店舗
- プロデュースのポイント
- リフォームにあたってフランスの片田舎にあるベーカリーをコンセプトに、アンティークドアを窓飾りし、フレンチキャビネットを商品棚に、またフレンチキャビネットのペイントされた扉を取り外しカウンターバックの窓をカバーする建具として配置し暖かみある店内を構成しました。
- ホールケーキの注文に備えてそのサイズを表示する模型が欲しいとのご注文に応え、パイン材を使った模型を製作。木目が薄く見える様に拭き上げ塗装を施し、クリームやチョコレートの風合いを表現。
- 店舗什器の間の空間にはパイン材で商品棚を製作し、無駄のない展示スペースを確保。またフレンチキャビネットには照明器具を取り付け商品の魅力を引き出す工夫を施しています。
プロデュース事例 5
神奈川県I邸
- プロデュースのポイント
- アンティークファンのIさまご自身がコレクションしたアンティーク家具の似合うリフォームをご依頼いただきました。見所は19世紀末のフランス製家具を改造したカウンターとカウンターバック収納です。
- もともと正面のカウンターサイドボードの上にあった収納棚部分を、新たに製作したサイドボードの上に移設してカウンターバック収納に改造。キッチン回りはフランスのビストロや英国パブの趣むきを感じる造り。
- 19世紀初頃イギリスで作られた彫刻細工の美しい暖炉飾り家具を壁に納め、暖炉部分には液晶テレビを配置。玄関に通ずるドアには19世紀末フランス製建具を吊り込み古い洋館の佇まいを思わせる雰囲気に。
プロデュース事例 6
神奈川県K邸
- プロデュースのポイント
- 1480年の文献にその存在が確認出来ると云われるイギリスのバーン(木造納屋)を日本に移築したK邸。500年以上経過したオーク材の梁や骨組みの質感を活かしたこだわりの住宅です。
- 中世期当初この建物は吹抜けの平屋として、人間と馬などが同居して使われていた家の骨組みを、今回新たに3階フロアを増設してその一画には畳のエリアを設けるなど趣向を凝らした住宅造り。
- 移築にあたり、新たに増築した玄関棟部分には、採光のためのイギリス・ヴィクトリア時代のホテルに使われていたと云う大型のステンドグラスパネルを2面配置して自然光の入る玄関に。
プロデュース事例 7
神奈川県M邸
- プロデュースのポイント
- ボートや釣りが趣味であるオーナーのご依頼で海の近くに建築したこともあり、ヨーロッパの海辺に建つ家をイメージした住宅です。氷川丸の船内を参考に手すりや照明などデザインし、壁だけでなく天井まで左官仕上げを施しています。
- アンティーク煉瓦を壁一面に貼り、更に白く塗りつぶした贅沢な壁面により南仏の趣むきを表現。窓にはアールデコ期のステンドゲラスを吊り下げ、一つの空間でガラス・金属・煉瓦とそれぞれ異なる質感を一緒に感じられるスペースに。
- 天井・壁ともに板貼り仕上げによるアーチ天井を持つ洗面コーナー。サイドにはエナメル彩の施されたアンティークステンドグラスをアクセントとして壁に配置し、ダイニングルーム側からもステンドグラスが楽しめる造り。
プロデュース事例 8
神奈川県T邸
- プロデュースのポイント
- 旧車やバイクが趣味というオーナーが、ご自身のコレクションを眺めながら暮らせる家をご希望されて設計。インダストリアルなコレクションに合うコンクリート打ち放しの建物に、さりげなく配置されたアンティーク部材・調度品で上質のシンプルモダンを演出しました。
- 三階リビングに上吊り滑車付きの、壁のような大きな扉を当社にて作成し、扉をスライドすると壁内にはオーナーのバカラコレクションがライトアップされる仕組みになっている。床は古材(花梨材)のフローリング貼りというこだわり。
- リビングの続きにあるキッチン&ダイニングは沢山の友人がキッチンを囲んで楽しめるオープンキッチンスタイル。カウンターパネルは英国ヴィクトリア時代(1837~1901)の教会で使われていたオーク材のゴシックパネルを使用。また、リビングの1930年代フランス製のアールデコチェア6脚セットに合わせてキヤオリジナルのダイニングテーブルをデザインした。
プロデュース事例 9
東京都K邸
- プロデュースのポイント
- 仕事でよくロンドンに滞在するオーナーがその佇まいを再現したいとの希望により設計。イギリスのパブをイメージしたキッチンには、カウンター廻りに一部アンティークの彫刻パネルを組込み落ち着いた雰囲気の空間に。
- イギリスアンティークの鉄製鋳物棚受けパーツを塗装しササラ部分(ギザギザ部分) に取付け、ヴィクトリア時代のデザインを表現。 塗装した鉄製鋳物により、一層華やかなリビングダイニングに。
- 左面に見える金属製のパネルとスライドドアは横浜赤煉瓦倉庫の重厚なスライド鉄扉を参考に製作。 正面に見える家具は20世紀初頃のフランス製ワードローブ。内部を可変式の棚板収納に改造し壁面に組込み、大きな下駄箱として使えるようにアレンジ。
プロデュース事例 10
神奈川県K邸
- プロデュースのポイント
- 奥様のご要望でデザインされたK邸は、将来お料理教室を始める為10人前後のお客様と一緒に料理作りが楽しめる事をコンセプトとした住宅。料理やお菓子をイメージしたポップな壁色や、17世紀のムーリッシュストーンスクリーンを使用した室内装飾など、色と質感にこだわったお洒落な住宅に。
- 小さなクリスタルシャンデリアを取付けたトイレにはアールデコステンドグラス(英国1930年代)を扉に組み込んだオリジナル洗面台を配置。パステルイエローの室内壁はパイン材の板貼り仕上げ。
- テラコッタタイルを貼り込んだ玄関ホールにはアールデコステンドグラス(英国1930年代)を4枚連結加工したパネルを玄関ドアの並びに配置。ラベンダー色の壁面とワンポイントにヴェネチアングラスシャンデリアを取付け、フランス人好みの空間に。
プロデュース事例 11
神奈川県K邸
- プロデュースのポイント
- 元々食品工場であった物件を、ナチュラルでありながら素材の質感が感じられる住宅にフルリノベーション。子育てに安心な材料を吟味し、無垢の板やレンガ、漆喰や珪藻土、色々な材質を検討し、無垢板の柔らかい質感に包まれる空間に。19世紀のステンドグラスのドアや1900年頃のキャビネット、デザイナーズのソファ、時代の異なる家具たちを調和させています。
- 玄関はヴィクトリアン期のステンドグラスドアがお出迎え。左手にはアンティーク扉を使用した下駄箱を製作。その扉は姿見用のミラーをはめ込み、上下のパネルには、お客様こだわりのリバティープリントのファブリックをはめ込みアクセントに。
- メインの洗面台はサイズや機能、材質、デザイン、全てにこだわりの詰まった新規製作。しかし材料にアンティークのカーヴィングやパネル、テーブルトップにはユーズドテーブルの天板を使用。全てオーク材に統一し、ナチュラルでありながら重厚感のある仕上がりに。