シルエットフレーム
4つ並んだ丸い額縁は「Silhouette/シルエット」と呼ぶ18世紀ヨーロッパで流行した肖像画のスタイルです。
「シルエット」の語源となったのはフランスのルイ15世の財務大臣エティエンヌ・ド・シルエット氏。
長引く戦争で財政難に陥っていたフランスで、節約のためにお金のかからない切り絵による肖像画を推奨したのがシルエット氏なのだそうです。
その後に物の輪郭やファッション用語などで広く知られる言葉になりましたよね。
伝統的には黒い紙を切り取った切絵が主流ですが、ペイントによるシルエットも人気がありました。
写真のシルエットは「1837~1901年 ヴィクトリアン ハンドペイント シルエットフレーム コンベックス(凸)ガラス仕様 4枚組」
フレーム裏には「Original handpainted silhouette by Ray」のシールがついています。
横浜本店にて展示販売中です。
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