From Factory
材木屋さんが届けてくれたウォルナット材です。
いつもお願いした材木をある程度製材して送り込んで貰うのですが、下ろししなに、「タマ入ってたよ」「??」
よく見たら確かに端に金属片が埋まっていました。
材木屋さんの機械でほぼ半分に切られています。
機械と職人さんは無事だったのでしょうか。
ほじくり出してみると、
確かに銃器の弾でした。
外側が真鍮で中身が鉛でしょうか。
外側は摩擦熱で焦げ付いたような質感です。
昔、技術家庭の先生に、アメリカ産の木材には弾丸が埋まってることがあるから製材するときは気を付けろって言われたのを思い出しました。
このウォルナットは確かにアメリカ産です。
当時は中学生に何を教えてるんだ、と思ったものですが、まさか将来現実に目にする事になるとは思ってもいませんでした。
機械を通す度に金属探知機でチェックするわけにもいきませんし、実際どう気をつけて良いのかも謎のままです。
外した弾は材木屋さんに預けましたが、人間の体を貫通した物で無いことを祈るばかりです。

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