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From Factory | キヤアンティークス
From Factory

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さて、今回のミッションは、リプロダクトしたパインテーブルの塗装。
新材に着色するので、アンティークの塗装に比べれば簡単そうですが、今回は脚に使った材料と天板の材料の色が違いすぎる。
極端に言うと赤と白!どちらもパイン材でですが、産地の違いでここまで違うもんですかね。
濃い目の着色なら何とでもなりそうですが、今回は極力薄い色味で雰囲気良く、とのことで、アンティークパインのいわゆる飴色を意識しての作業になります。
脚に使った赤身への着色がネックになりそうです。
天板、幕板は白っぽい素材なので脚に合わせるのは難しく無さそうですが、針葉樹の染色は、うっかりすると和風になってしまうのでそれなりに慎重に。
まずはそれぞれ同じ素材の木っ端を用意して、試し塗りしながら調色していきます。
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染料系着色剤、顔料系着色剤を延べ15色くらいでしょうか、配合のデータを控えながら、調色し、シンナーで薄めて試し塗り、乾いた状態をチェックして、重ね塗り、もしくは着色料を追加、、、なんてことを繰り返し小一時間。
蓋を開けてみれば、脚と天板で全然違う着色料を作ることになってしまいました。
本番はシンナーではなく、無色のオイルステイン(着色料を混ぜて初めてオイルステインですが)で薄めて塗装します。
ウレタン系オイルのため、着色剤もろとも確実に硬化するので上塗り無しでも色移りの心配無し!
上塗りの塗料も選びませんので、飲食店の什器などでポリウレタンやラッカーをガッツリ塗りたい時には重宝しています。
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今回はワックスで仕上げました。
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是非この機会をお見逃し無く!!!
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Shere
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