オンラインショップに里帰りコスチュームジュエリーを追加しました!
オンラインショップに里帰りコスチュームジュエリーを追加しました!
「里帰り品」というと、オールドノリタケなどの陶磁器を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、コスチュームジュエリーの世界にも「里帰り品」があります。
日本でコスチュームジュエリーが作られ始めたのは、第二次世界大戦の少し前。
当時国内ではまだ女性が着物を着用しており、ジュエリーの需要はなく、国内メーカーは人工真珠やロザリオなどを製造してアメリカに輸出していました。
1945年に終戦を迎え、洋服を着る女性が増えるとジュエリーのニーズも起こり、次第に大阪・和泉地方や東京・浅草橋界隈で製造された国産品も市場に出回るようになりました。
同時に戦後の外貨を稼ぐために、アメリカへの輸出も行われていました。こうしてアメリカに渡って戻ってきたのが里帰りジュエリー。
日本がまだファッション化されていない時代に、外国からの少ない情報で作られたアクセサリーたち。
どこかほのぼのとした温かさがあり、優しい色合いにもほっとします。
そのものの持つ時代の背景を知ると見る目も少し変わりますね。
※コスチュームジュエリーの歴史については「コスチュームジュエリーの世界/アクセサリーミュージアム発行」を参考にしました
ジュエリーのページはこちら
今回ご紹介した里帰りジュエリーは、横浜店で取り扱っております。
陶磁器の里帰り品もいろいろ取りそろえています。
ぜひお立ち寄りください。
キヤアンティークス横浜本店へのアクセスはこちら。
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皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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