古い日本の家具を修理
先日、お客様から古い日本の家具を修理してくれとの依頼がありました。
元はお店のショーケースのようでしたが、陳列台に使用するとのことで、修理兼改造となりました。
高さ調整のため、袴(台輪)を履かせて家具に合うようエージング。
全体を仕上げて納品いたしました。
とても風合いのある古い収納陳列台です。
実はこのお店のオープンの際、店舗什器の依頼を頂いて古い家具を店舗ように改造、仕上げをして納入したのですが、家具はフランス、イギリス、日本、と色々な国のアンティークが混在しています。
当然、デザインやサイズ、仕上げのバランスを考えるのですが、全体的にまとまるこの感じは、一つに、古いものが持つ独特の風合いが大きいでしょう。
一見すると分からない様にエージングで風合いを出すことはできますが、古いものが持つ、時間をかけた本物の風合いには遠く及びません。
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