室内フラッシュドアをステンドドアにリノベーション
お持ち込みの室内ドアにステンドグラスを嵌め込む加工のご依頼です。
新築引き渡し直後ということで、殆ど新品の状態でお持ち込み頂きました。
ドア自体は、旗丁番で取り付けられていたので、上にスライドするだけで外れるため、お持ち込み、お引き取り、取り付けまで、全てお客様にお任せいたしました。
よって完成後の取り付けの画像がない上に、作業中の写真のみとなります。
とにかく新品同様なので作業中のキズにはいつも以上に注意が必要です。
作業に関係ない場所は、常に毛布でマスキングしている状態です。
まずは選んで頂いたステンドグラスを枠から外し、ドア側に嵌め込む位置を写します。
フラッシュ構造の為、両側からノコギリで開口を造ります。
中はボール紙で造られたハニカム構造になっていました。
いまどきのドアはこういう造りなのか。。勉強になります。
表板と裏板の間の空間に、ステンドグラスを乗せる為のベースを製作し、4方とも接着して固定します。
このベースにドアの両面から押渕を打ってステンドグラスを固定します。
押渕のデザインはドアがシンプルなので、あまり主張しないように、シンプルに納めました。
塗装はドアハンドルと併せたマットブラック。
残念ながら取り付け後の状態は確認できませんでしたが、比較的簡単な作業でドアにステンドグラスを入れる事が出来ますので、オススメのリノベーションです。
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