キヤアンティークス横浜本店のコレクションの中から、日本から海外に向けて作られ輸出された商品が海外で長い年月を経て、遠路はるばる帰ってきた、里帰りの商品を紹介します。
写真の商品は大変薄造りで繊細な「エッグシェル」と呼ばれている磁器。
明治末から戦後にかけて主に中東、欧州方面に輸出されたものです。
伏せ焼きという技法で焼かれているために口周りには釉薬はかけられていません。
輸出用の磁器のため日本のデザインとヨーロッパのフォルムが一体となり今ではあまり見られない磁器の一つです。
5客セットでの販売。キヤアンティークス横浜本店で扱っています。