クリスマスの12日
先日ブログで紹介したロイヤルグラフトン社のクリスマスプレートは有名なクリスマスキャロル、TWELVE DAYS OF CHRISTMAS(クリスマスの12日)がモチーフになっています。
写真はコレクションの1枚目。1976年のプレートです。
歌で歌われているクリスマスの1日目に恋人にもらった贈り物、梨の木にとまるヤマウズラが描かれています。
1977年は2日目、キジバト2羽。
1978年は3日目、フランスの雌鳥3羽。
1979年は4日目、すすけた小鳥4羽。
1980年は5日目、金の指輪5個。
1981年は6日目、卵を抱くがちょう6羽。
1982年は7日目、泳ぐ白鳥7羽。
1983年は8日目、乳を搾るメイド8人。
1984年は9日目、踊る婦人9人。
1985年は10日目、飛び跳ねる貴族10人。
1986年は11日目、笛吹き11人。
1987年は12日目、太鼓たたき12人。
歌の通りにかわいらしい絵が描かれていて、とても楽しいシリーズになっています。
1年ごとに発売されていたもので、12年分12枚全て揃っているのはかなり貴重。
クリスマスの12日という曲も誰もが聞いた事のある曲ですが、歌詞はあまり知られていないのではないでしょうか。
昔から歌い継がれていた童歌で、作者は不明なようですが、梨の木にとまったヤマウズラに飛び跳ねる貴族…何か意味深な内容に実は暗号が隠されているという説も。
アメリカではこの贈り物を実際に全部贈ったら、総額いくらになるのか毎年計算している銀行もあるのだそう。
調べてみると結構おもしろいですよ!
Back to Page